詩人:saixai | [投票][編集] |
ある秋の日
瞳が窓に
吸い寄せられる
ぴんくとも おれんじとも
ちがう
たとえることなんて
できない
この瞬間にしか
うまれない
特別な色の世界
夕焼けを
夕日を見たくて
屋上に駆け上った
雲と太陽
光陰は刻々と
うつりゆく
神秘を感じながら
君が隣にいたら
いいのに…
なんて
現実をおもう
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どの空間も どの世界も
生命が存在するならば 必ずあるもの
それは 空気
無頓着でいても
かまわない 日常
空気の存在なんて気にしなくても
生きていられるなら それでいい
なんて思う 日常
だけど
ある時 感じる
ある時 気づく
風が運んでくる 花の香り
風が運んでくる 雨の匂い
風が運んでくる 湿った空気
そう こんなにも 湿度を含む空気が重く
息苦しいものだったと
知らされる
詩人:saixai | [投票][編集] |
傷つきたくない
傷つけたくない
恨みが恨みを生むなら
僕は恨みたくない
怒りが怒りを生むなら
僕は怒りたくない
愛が愛を生むなら
僕は愛したい
僕が求めるものは
合わせ鏡なのかな?