太陽が眩しくて木の葉がキラキラ揺れるむっとくる熱気にじわりと滲み出る汗をぬぐい夏空を見上げたそこに広がる絵画のような雲ぼんやりと筆でぼかしたような輪郭のおぼろげな楕円は白く蝉の鳴き声がうるさく響く暑い盛りの夏空碧く一つ小さな発見をしたこの上なく暑い日
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