詩人:ラジア | [投票][編集] |
君は嵐のようで
君は太陽のようで
私は地上に住むただの人間であって
君は裸足で
私は靴を履いてて
君は未来で
私は過去で
君は希望で
私は絶望で
君と私は夢で
でも違う意味で
まじわらぬ人生で
ある意味退屈で
やはりこれは必然で
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赤い雨に濡れた君
髪の毛についた水滴に
息を吹きかける
落ちた水滴は鉄の臭い
青白さを赤で塗り消された君の肌はとても美しくて
思わず聞いてしまった
「今日は何人殺したの?」
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私は嫌な事があると眠るんだ
起きたら嫌な気分がリセットされるから
でも
少したつと自分の置かれた立場に嫌になる
だからまた眠るんだ
でもまた起きる
また眠る
また起きる
眠る
起きる
眠る。起きる。
眠る起きる眠る起きる眠る起きる眠る起きる
あぁ
自殺したいって,こうゆう事か
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川ぎわの駐車場
空は灰色
川は深緑
川の向こう側の団地から落ちた人
何を考え死んだのだろう
苦しみ 悲しみ 怒り?
嬉しさ?
頭蓋骨からとびでた脳は
何を訴えていたのだろう
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白黒の世界
色なんてない
生きてる意味もない
生きる意味を見つけるために手首を切った
色のない世界に一つ色が産まれた
それはとても綺麗で美しく生きる意味を教えてくれる色だった
白黒の中でそれは鮮明で
生きる価値のない世界で
それはただ唯一の救い
どこまでも突き抜けるような赤が
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何も言えないのは何も考えてないんじゃなくて
深く考え過ぎてるからで
貴方に解ってほしくても
貴方は理解しようとしないから
僕は駄目な人間だから貴方の思う人間にはなれません
貴方の期待は時にプレッシャーだった
貴方を憎んでるし大嫌いだ殺したくなる事だってあるでも
何も言えないけど
貴方には
解ってほしくて
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すべてを忘れ
前に進もう
「過去」は関係ない
「今」を生きれば
「未来」に繋がる
「今」で終われば
「未来」は来ないで
「過去」を引きずったまま消える
「未来」を観たいなら
「過去」を観ずに
「今」を活きろ
だから
すべて忘れ
前に進もう
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重低音のビートに高音のシンセサイザ−が凄まじいスピードで駆け響く箱の中
僕等は何かを探し踊り狂う
壊れかけのガラスみたいな僕等はまるでこの夜の支配者になったかのように
舞台に立つ一人の男が流すドラッグは賛美歌の如く
ガラスを鉄に変える神
神は存在した
狂わす音楽として
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イジメと言う螺旋が僕を殺した
殴ると言う遊びが僕を殺した
盗むと言う欲望が僕を殺した
人間と言う理不尽が僕を殺した
社会と言う牢獄が僕を殺した
教師と言う無責任が僕を殺した
環境と言う宿命が僕を殺した
希望と言う虚実が僕を殺した