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ラジアの部屋


[17] 長雨
詩人:ラジア [投票][編集]

雨の粒が覆いつくすバスの窓を見てる

横を通り過ぎるテールランプと水しぶき

向こうの方には傘をささない君が

ただ哀しいそうにバスを待つ

午後11時の暗闇は都会の光に負け
君を守れずにいた


そうだよ

  僕が
君を
   守るよ


暗闇で君を包む傘になって

2006/09/15 (Fri)

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