詩人:ハoィンロ | [投票][編集] |
溢れ出す涙を
必死に止めようと
服の袖を濡らしていたね
発車のベルが鳴った時
君は何かを言いかけた
その時の僕には何を言おうとしたのかわからなかった
時は過ぎ
一人暮しも慣れた頃
突然の君からの電話
君はあの時のように泣いていた
ズット一人で待ってた彼女
ズット独りで泣いてた彼女
僕はようやく
あの頃の彼女が言いかけたことが
わかったんだ
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心の底から想ったって
君が振り向いてくれることは無いだろう
伝わらなければ意味がない
好きなだけじゃ駄目なんだ
大切なのは勇気と実行
肝心なのは想いを伝えることの大切さ
付き合う付き合わないは二の次だ
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耳を澄ませばアナタが
アナタがここにいた声が
聞こえそうな気がして
何度も涙を流してた
追い掛けても届かない
心の中にアナタを描く
溢れる大きな涙の雫
吹き抜ける春の息吹
あなたと一緒に歩いた散歩道
何時しか流れる涙は
降りしきる雪へと変わり
共に歩いた散歩道は
白い雪に覆われていった
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透き通るように青く清んだ空
思わず目を奪われる
記憶の片隅に置いてある
あの頃を思い返す
目を奪われた空に
友達 家族 先輩 後輩 想い人
色んな人の顔が浮かんでは消えて
様々な思ぃ出が甦る
辛かったこと
楽しかったこと
悲しかったこと
色々な人達と
出会いそして別れ
空にポツリと浮かんだ小さな記憶
あの空
あの青く清んだ空
思い出を青く映しだす
僕だけの
大きな映画館
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吐く息はまだ白く
かじかんだ足は感覚を鈍らせる
外の世界に放り出され
今までなんとか生きてきた
私が見てきた世界
それは幸せなどない世界
人の群れは
足早に家路を急ぐ
街のネオンは怪しく光り
街灯に照らし出された私
夜風に舞う牡丹雪
シンシンと降り続け
街を白く染めていく
私の心も掻き消されていく
一匹の野良猫
吐く息は白くならず
雪を溶かすこともなく
静かに消えた
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アナタのその手に
『夢』とゅぅ種を植え
『努力』とゅぅ水をやり
『支え』とゅぅ肥料をやる
そぅすれば
やがて目は出て
『道』とゆぅ花が咲く
アナタの花が咲くまで
ボクはアナタの肥料になろぅ
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三年越しで別れ別れ
今は何してるのかな
元気にしてるのかな
目には見えていないけど
この大きな空の下に確かに存在している
どの辺だろう
あの雲の下辺り?
あの星の下辺り?
目には見えていないけど
この地に確かに存在している
君の鼓動
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『大好きだよ』と
口に出せないからさ
苦しくなるんだ
辛いからさ
忘れようなんて考えてる自分がいたり
このままでぃぃ なんて思ってる自分もいたり
色んな自分に惑わされて
余計に苦しくなるんだ
二人 三人の自分
その中の一人の自分として
諦めない意思を持つ一人の自分として
君を
世界に一人だけの君を
愛してるんだ