詩人:ハoィンロ | [投票][編集] |
僕は泣くのをやめ
「じゃー僕泣かない!」
小さな小指を差し出した
おばぁちゃんはニッコリ笑って
シワシワだけど暖かい小指を出してくれた
「指切りげんまん 嘘ついたら針千本飲〜ます!指切った!」
なんだか嬉しかった
ねぇおばぁちゃん
ぁの約束覚えてる…?
涙が止まらなかった
あの 指切りで
僕は強くなれたよ
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指切りげんまん 嘘着いたら針千本のーます!指切った!
あれから何年過つんだろ
おばぁちゃんと交わした約束…
母が入院
弟が出来るんだってさ
お母さんの居ない日々を
おばぁちゃんの家で過ごした
お母さん…
夜 淋しくなって泣いていた
どぅしたの?
ふと見るぉばぁちゃんの顔
泣いてる僕を見て
話してくれた
「男の子はね、生まれて死ぬまで泣いてぃいのは、生まれてきた時、家族が死んだ時、友達が死んだ時だけだよ。。だから今は泣いちゃだめ、今は我慢だよ」
〜後編へつづく〜
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お前と居たら安心する
なんかよーわからんけど
お前ってマイペースやん?
何か憧れるってゆーか
恨めへん存在
これって親友やよな?
俺は親友て思ってる
俺が死んでも
お前が死んでも
ずっと ずっと
友達でぃよな
俺の大事な存在
吉他人
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君と出会った
なんか不思議
これって運命だったのかな?
僕がこの世に生を受けた瞬間に
君と出会うコトが約束されていたのかな
だったらぃぃね
だったらぃぃな
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毎日のよぅに酒飲んで
酔った時しか喋らへん
正直うっとしぃ
何でやろ
何でうっとしぃんやろ
俺だって素直に話ししたいねんで
でも 素直になれへん
なぁ親父
何時か一緒に飲みにいこ
その時に
今まで喋れへんかったコト喋ろ
そしたら絆も深まって
これまでに出来た溝も
少しは埋まるやろ?
なぁ親父
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寂しぃな
今年も独りぼっちかな
街がクリスマスに染まっていくのを
ボーッと眺めるだけの私
『クリスマスなんて糞くらぇ』…
何回思ったことだろぅ
ボーッと眺めるだけの私
街のクリスマスツリー
また独りぼっちかな
寂しぃな…
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T週間ぶりに会ぅ
あの時ケンカした以来だね
まだ怒ってるのかな
泣きそぅになってる君を見て
焦って咄嗟に出た言葉
『好きやで』
…笑った
照れ臭そうに君は
笑った
その時見せたその八重歯
『可愛いいな、その八重歯』
照れて八重歯を隠した唇に
僕はそっとキスをした