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ハoィンロの部屋


[117] 何時かの散歩道
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


耳を澄ませばアナタが
アナタがここにいた声が

聞こえそうな気がして
何度も涙を流してた

追い掛けても届かない
心の中にアナタを描く

溢れる大きな涙の雫

吹き抜ける春の息吹
あなたと一緒に歩いた散歩道

何時しか流れる涙は
降りしきる雪へと変わり

共に歩いた散歩道は
白い雪に覆われていった

2006/02/05 (Sun)

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