今年も梅雨の季節がやってきた君と僕がさよならした季節今は静かに降る雨が憎らしい水玉の傘をさして歩く君ずっと見ていたかった君の横を今は誰が歩いているのだろう傘の柄も変わっているかもしれない雨があがった虹を見ている君が微笑んでいますように
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