詩人:貴 | [投票][編集] |
駆けていく流れ星を君と2人眺めていた
たわいもない話をしていてもなんだか切なくて
街灯のあかりが照らしてる僕らの帰り道
どうしても君に伝えなきゃならないことが言いたくても言えないんだ
街の光がぼやけて見えてなんだかキレイだな
それが涙のせいだって気づいてからが遅かった
君はもうここにはいない 最終電車が連れ去ってしまった
あの頃はもう戻ってこない思い出さえただ悲しい気持ちに変わっていて
僕の想いに君は気づいてたのだろうか
ずっと君が好きだった…
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もうどうにでもしてくれ
いつもの毎日にサヨナラできるのなら
暗い部屋に閉じこめられてもいい
逆にその方が安心するから
腕をもがれて顔を剥がしてくれてもかまわない
どうせ僕には必要ない
この世からサヨナラできるのなら…
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最後まで君に言えなかった言葉は
ちょうど雨音にかき消されてしまったように僕の心の中で漂ってる
涙を雨に隠しながら笑う君を
抱きしめることしかできなかった僕は情けないかい
僕らはいつか大人になって幸せを求めるだろう
君に好きだと言えなかった いつの日かまた会えるかな
伝えられなかった言葉とともに
悲しみをのせた雨が二人を包んでいた
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君の横顔を見る度に僕はうつむいてしまう
こうして一緒にいられる時間が少しずつ少しずつ減っていくのが怖くて
どうせなら最初から出会わなけりゃよかったと
一人になってから思う僕はちょっとだけ贅沢過ぎたかな
それでもいつかヘコんだときは
なぜか決まって君の顔
思い浮かべてしまうんだ
支え合って笑い合って
生きたいと君は言う
笑い合って手をつないで僕ら歩いてく
君の横顔を見ても僕はうつむかないよ
どんなことがあったとしてもなんとかなりそうだから
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寂しいんだろ? ずっと傍にいるから出ておいでって自分の心を慰めてもむなしくて
悲しいんだろ?「きっと帰る」と言った君が他の誰かと手をつないでいたから
あの頃はなぜか、涙声の君に風邪ひいたの? なんてわざと聞く僕
だけど今の二人には新しい未来が待っている気だけはしてた
君が笑ってくれていたから
見つめ合って
交わし合って
確かめ合っていればそれでいい、と思っていた自分が壊れていく
でも心の中で君は笑っている
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今日と同じ一日が明日からも続くならば
毎日愛しい君とのおしゃべりができる
今日もいつもの出来事が全て起こるならば
嫌いなあいつとまたにらめっこするんだろう
気にくわないモノはすべて昨日においてこよう
そして前に進めばいい
少しずつ明日が近づいてくるよ
明るくなる部屋には影が一つ
少し前の憂いや腹立たしさを消し去って
迎えた朝に大きく背伸びしよう
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雨模様の空を見上げていたら 君からのメールが届いた
「今すぐ会いたいよ」「今どこにいるの?」
本当に君は僕に会いたがってる?
文字だけの会話なんて誤解、すれ違いしょうがないけれど
君の素直な言葉はいつも僕の心を優しくふるわせるんだ
けれど君と誰かとの恋の悩みを聞く僕の身にもなってくれ
もしも僕の気持ちを少しでも知っていたなら
君は僕だけを見てくれるのかな
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もう少し あと少し
一緒にいてくれないか
いつかの 梅雨の日に
君をなぐさめることができなかったせいで
別れの時が近づいてくる 君は立ち上がって「サヨナラ」を口にする前に
僕の腕がなぜか君を抱き締めた
なぜだろう…君を離したくない気持ちときっと2人でずっと生きていきたいからなんだろぅ
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帰り道はいつも一人ぼっち そりゃいつものことだけど
君を思うときはいつも一人ぼっち これもいつものことだけど
たまには優しくよりそって 今日の成功や悩みを聞いて欲しい
愚痴を聞いてはうなずいてくれる誰かがいれば それだけでいいんだ
帰り道を明るくしている街灯たちよ
僕の心も照らしてくれないか
そんな事を考えてはまた歩き出す
一人ぼっちの帰り道…