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アルバトロスの部屋  〜 新着順表示 〜


[157] 銀河鉄道
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僕のものさし
短すぎて
キミとボクの隙間
30cmも測れない

何より
想い馳せたコーカサスよりも
キミは遠く
ボクの憂苦の終焉
立ち込める夕霧に霞んで消えた
まるで嘘のように

ボクは溜め息を飲み込んで
そのまま空を見上げて泣いた


夜空には銀河鉄道
SLが急カーブして走り抜けた

2006/11/07 (Tue)

[156] 君が君に導く
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なにもないなんて
そんなことはない

そこには
きっとあるよ
なにかが
きっとあるはず



僕はもう
自由に縛られて
なにもかも億劫になって
自分さえも
うまくだませない

何のための心だ
何のための両手だ
何のための僕だ


導くのはいつも君
答えもいつも君

2006/11/07 (Tue)

[155] 日記
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今日は星がきれい


それが僕にとって特別なのは
僕があまりにも空を忘れていたから



うん
初めて知ったよ



目を閉じても
星はきれい

2006/11/01 (Wed)

[154] アルバトロス短歌8
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夕間暮れ
北風運ぶ
すきやきの
甘い香りと
笑い声










ギリギリ?笑
じゃないっすね。
しかも駄作で、すみませぬ。
AIKU061022

2006/10/26 (Thu)

[153] あの星屑
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繊細な夜の光に
白い君の頬が綺麗
星屑も僕らに
想いを伝えてる
僕も頑張んなきゃ

手が届かないような
錯覚と憂鬱のシーソー
ちゃんと届いてますか
タイミング悪く
流れ星がひとつ

退屈もさよならも
ぜんぶ君のペース
僕は見てる

最初から最後まで
君にときめいてます

2006/10/26 (Thu)

[152] スクイズ
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望むのなら
二死からでも
やってやる

2006/10/24 (Tue)

[151] 一週間の記録
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そんでもって
チューして
ウィ演じて
察して
フラれて
去ったディ
それっきりで

2006/10/18 (Wed)

[150] アルバトロスの詩3
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風の一生のように
僕の一生も
始まりと終わりがわからない
一瞬なのだと
星になった君が輝きながら
そっと耳もとで
僕に教えてくれた

だからその夜
溜め息の僕
両手で囲った月を眺めて

なんだ
全部ちっぽけなんだ
そう呟いて
そうして朝に
また朝に
また明日の朝に
君に笑顔を約束する

2007/03/09 (Fri)

[149] 昔の僕と今の君の映画のような恋
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昔の僕が今の君に恋をしたら
きっと僕たちは
スクリーンの中で出会う

そして
今の君が昔の僕に恋をしたら
きっと僕たちは
スクリーンを飛び出して

そして君と僕は
恋人たちのような
大人たちのような
キスをするんだ


早く幸せになって
早く幸せになって
君を見つけたのは
僕なのに

2006/10/13 (Fri)

[147] ずっしりがっしり
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背中が重いぞ
乗るのは誰だ
両手が重いぞ
握るの誰だ

体が重いぞ
ああ重い
荷物は全部
捨てちまおう
抱えきれない
捨てちまおう

背中が重いぞ
抱きついたの誰だ
両手が重いぞ
引っ張るの誰だ

ようし捕まれ
風をきれ
もっと速く
走ってやるぞ

君が笑うと
笑うの僕だ

2006/10/03 (Tue)
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