詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
キンモクセイが香る
僕らの帰り道
ふたつ並んだ雲が
秋色に染まる
植物性が香る
君の髪の匂い
夕暮れせまる街が
秋色に染まる
そして
君の頬も
秋色に染まったなら
そう僕は
思いながら
少し切ない溜息をついたのです
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とてとて
ぺたた
てんころりで わっ
どきどき
たたた
てんころりで きゃ
わくわく
だだだ
てんころりで ひょ
さてさて
かかか
てんころりで えっ
やれやれ
すすす
てんころりで ぎょ
とてとて
すたた
てんころりで おしまい
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君を
なんていうか
そう
どうにかして
捕まえたいなって
たくさん
罠を仕掛けて
そういうわけだけど
まあ
君は全く
罠にかかるとか
そんなんじゃなく
楽しそうに
空を駆けていくから
僕も慌てて追いかけて
そうだね
罠にかかったのは僕さ
ちくしょう
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とんぼ返りして
世界は回る
それでもちっとも変わっちゃいない
とんぼ返りして
景色が回る
そしたら君が笑っていたんだ
だから今日も
とんぼ返りして
世界は回る
景色もぐるぐる回る
それでもって君
これでもって僕
大笑いしたのさ
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永遠を夢見るから
人生は儚い
人生は儚いから
永遠を夢見る
だけど
ここには永遠なんてない
そんなことを
できるだけ考えないようにして
手軽な幸せを求め彷徨う
つまらない生物
それが僕
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タオルケット
背中から肩に巻いて
ギターを手に
掻き鳴らしてみたけど
僕に何ができるだろう
お月様が言うには
見ないふりすればいいらしい
でもさやっぱり
僕は祈るよ
愛する誰もがそうしたように
ああお月様
僕は言葉を紡ぐよ
それだけは僕にもできる
できるんだ
笑うな
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迷路なんて
結局は自分の造り上げた幻想
雲よりも風よりも
あの星空よりも
気まぐれなのは自分自身
途方に暮れた僕は
冷たい雨に気付きもしない
もう自分勝手だけれど
あのさ
君のそばにいるよ
君がそばにいなくても
目に溜まった涙が
静かに落ちて
幻想が終わるから
君のそばで
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ヤイタイフウヤイ
風鈴揺れても嬉しくないぞ
ヤイタイフウヤイ
1日暇でも嬉しいないぞ
ヤイタイフウヤイ
ヤイタイフウヤイ
ヤリタイホウダイ
ヤリタイホウダイ
時間は二度と戻らない
ヤイタイフウヤイ
僕も一緒
ヤイタイフウヤイ
あなたも一緒
恨み恨まれ
イキナガラエテ
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酒に呑まれてフラついて
フフン♪フフフン♪愛してる♪
身体が君を求めてる
フフン♪フフフン♪抱きしめて♪
ようやく素直になれた僕
涙なんて知らないと
意地を張るのはもうやめた
フフン♪フフフン♪愛してる♪
フフン♪フフフン♪君だけを♪
今宵も月が僕たちを
優しく照らしてくれるから