詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
そこにあるはず
そう思っていたのに
それはもうなくて
その事実を
それでも受け入れられず
そうして僕は今日も
そういう意味での好きを
そんな感じにまとめて
そして詩にした
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わからないよ
それを伝えたくて
君を傷つけるつもりは
うん
ないんだけれど
多分そうじゃないかな
それを伝えたくて
僕が思ったこと
伝えてみて
君はそれでも
僕に優しく微笑むかな
怖いんだ
それも伝えたくて
それでも僕は
君を知りたくて
僕を知ってほしくて
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聞こえているかい
見えているかい
逃げていく現実が
続ける意味はないよ
未来が新たな顔を出す
裸足になった僕は
何もできないまま
居場所を失った
さよならだ
とにかくさよならだ
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例えば
君の声とか
君の瞳とか
そういう君の全てを
世界に二つとない宝物を
出会った奇跡に重ねて
ナイフで切り裂いたような
そんな現実に
旋律を奏でてみたら
それが不確かなものでも
羽根を広げる意味がなくても
君の優しい声に惹かれて
世界に僕は踊り出るんだ
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君の涙
溢れて
溢れて
そして溢れて
君の涙は多分
神様が落とした希望
コバルトブルーの
(嫌われたルビーでなく)
あの海のように
(空は灰色に輝いている)
青く澄んだ希望
僕の足の吸い付く
その地面に落ち
いつのまにか
消えていたから
公園では少年が
スキップをしていた
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なんだかもう
その小さな胸も
その大きな目も
どこが好きとかより
その舌をだす癖も
その笑顔でさえも
何が好きとかじゃない
惰性に支配された
それが良いか悪いか
わからないけれど
君と過ごす5年目
そして今日も
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それは僕の誕生日だった
少し遠くまで行こうと
いつもの遊び場とは反対の方向へ
見慣れた景色が知らない景色に変わり
いつのまにかそこは草の海で
僕は海を泳いでいた
草の波に揺られて
その日
少し遅くに帰った僕を
心配していた家族は
僕の誕生日を盛大に祝ってくれた
thema00
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お揃いの思い出も
アルバムに閉じられて
光の反射に僕は
目を瞑ってしまう
もどかしくて
君の手をそっと
手に取っただけ
他意はない
愛はない?
嘘じゃないから
抱きしめて
僕を流れる何かに
意思を感じ
それでも届かぬ
僕は涙を流す
お揃いの愛してるは
消えた
シャボン玉のように
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愛情と呼ばなくても
それは愛なんだな
麦酒を飲み干して
星空に揺れた僕は
いまさらだけど…
ううん
今だからこそかな…
そう思った
つまりは
僕が君に語りかければ
それは愛の言葉
スウガクテキ…には
愛は同様に確からしい
そんな感じかな
そうして今日も
ここに君がいる
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バイバイ
また明日ね
笑って手を振る
とりあえず今日は幸せ
明日は不幸せだとしても
忘れないでね
僕はいつも君を想ってる
あれ
涙じゃないけれど
夕日がぼやけて見える
目をこすった
ひとりの帰り道