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アルバトロスの部屋  〜 新着順表示 〜


[70] 君が決めて
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それなら僕が
そのときは僕が

拳を固めて

君を守るよ
僕がそばにいるよ

両手広げて


確かに後ずさった
確かに後腐った

処理できずに
処置だけして


信頼ないなら
仕方ないかもね

森羅万象
何ひとつ変えられず
自分の顔さえ
間違えたのなら
もう君が決めて

2006/03/24 (Fri)

[69] やれさてはて
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今日もこんな時間に帰宅
やれさてはて
疲れたしすぐに寝よう

ただなんか寂しいな
やれさてはて
恋でもしたいのか
あながち間違いではないか
時を引き連れ歩く
暗闇とは呼べない
どこか薄紅い空模様に
やれさてはて
もうすぐ家だ

妙な温もりのある風
自分の体温に近い
やれさてはて
寂しい

2006/03/23 (Thu)

[61] 言葉
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僕の目を見て
それで伝わるのなら
それで嬉しい

何も言わなくても
それで伝わるのなら
それで嬉しい

けれど
やっぱり話そう
僕と話そう

だから
今すぐ愛に生きて

伝えたいんだ
伝えてほしいんだ
話そう

言葉はときに無力
だけど何度でも話そう
僕と話そう
愛に生きて

2006/03/16 (Thu)

[60] メグル
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コンパスに取り付けられた鉛筆のように
中心から離れず
そして近付かず
円を書き続け
濃く太い線を辿り
同じ風景を
何度も見ては涙す

打ち出して
打ち消して
一進一退
匍匐前進

遠心力に歯向かう心
必死に抑え
30回目の朝が来たとき
それでも
どうしようもなく
君が好きでした

2006/03/16 (Thu)

[56] じゃあ
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じゃあ
あの星はあなた
そのとなりに私
夜空を見ながら話したね

いつでも私は
あなたのとなりで
鏡となって
あなたの放つ全てを
映し出すよ

じゃあ
あの雲はあなた
そのとなりに私
小さな子供もいるよ

あなたが生きる
その意味は私
私がいるから
あなたは生きる
それは私も同じ

2006/03/13 (Mon)

[54] アルバトロス短歌4
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旅立ちは

去り難し場所

在りてこそ

別れ難き

友ありてこそ




う〜ん。なんだか、すみません。これでお願いします。

AIKU060311

2006/03/11 (Sat)

[52] ゆりちゃん
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準備運動したならば
流れ星を追い抜いて
天の川を飛び越えて
宇宙人を驚かす
大きな声で叫ぶんだ
僕の好きな娘ゆりちゃんだ
宇宙で1番可愛いんだ

だけどもし
だけどもし
宇宙人がゆりちゃんに
興味を持ったらどうしよう
怖いよな
怖いよな
だからひっそり囁いた
あのね
ゆりちゃん大好きだ

2006/03/06 (Mon)

[49] 特別版「好き」
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何気ない愛情じゃ生き残れない時代だ
日本中どこにでもある愛を求める旗印
愛情の大きさを自然の何かに例えたり
よく冷やして一気飲みしたり
懐で温めて啜ってみたり
だからあえて僕は
自分の気持ちを「好き」というそれに込めて
君だけに愛を歌うよ
韻も踏んでないし
ましてどこにでもある言葉
ただ「君が好き」

2006/03/03 (Fri)

[47] 単純なあいのうた
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魔法の力があればいいな…
そんな空想の中で
眠りにおちる
そうして夢の中で目を覚ます

夢の内容は全く覚えちゃいないけれど
最終的に今日も君が好き
それが僕の原動力

缶コーヒーは得意じゃない
でも君を待つ間に飲み干してしまう
優しい太陽の光の下で
君を待つ
単純な愛するという気持ちのままに

2006/02/28 (Tue)

[43] 僕らは同様に悔やむらしい
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僕らは
失うことを怖れ
足りないものを求め
ただそれだけで
自分たちの大切なものが何なのか
全くわかっちゃいない
それが悪いことかは
誰にもわからないけれど

母を探す少年の歌
腰を痛めた卑屈な女性の歌
野原であの人を想い歌っていた少女の歌
語られない歌が
明日も僕らを責める

2006/02/23 (Thu)
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