詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
いびき聞く
ふたり寝る夜の
あくる間は
いかに久しき
ものとかは知る
詠み人 有羽土呂司
嘆きつつ
ひとり寝る夜の
あくる間は
いかに久しき
ものとかは知る
詠み人 右大将道綱母
申し訳ない…意外に難しいですね。悲しい恋の歌が…笑
AIKU060221
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感情を抑えて
そして絞って
心に涙を溜めて
歯を食いしばり
それでも笑顔で
頑張れぇって
あと少しだよって
叫ぶ
ただそれだけの
本当にそれだけの僕を
愛してくれるなら
頑張れ
何もできないけど
君を見失わないように
繋いだ手は離さない
それだけは約束するよ
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梅が咲く
桜に負けじと
先に咲く
春を呼び込む
さくらとなりけり
梅紅く
私の頬も
なお紅く
青きに漬けた
酒をちびちび
二個目は未成年の僕は反則ですかね…笑
AIKU060203
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クレヨンひとつ落っこちた
きれいなきれいな空の色
涙の色に似ているよ
クレヨンひとつ落っこちた
きれいなきれいな海の色
空を映した澄んだ青
クレヨンひとつ落っこちた
きれいだけれど知らない色
内緒でポッケにしまっとこ
いろんなクレヨン集めても
それでも変わらぬ僕の色
汚れた手を雨が洗う
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
やったね唐揚げ
やったね鶏肉
彼女が喜ぶ
僕も嬉しい
唐揚げ食べたら彼女は笑顔
彼女の笑顔で一日変わる
唐揚げひとつで一日変わる
やっぱり唐揚げ
やっぱり鶏肉
今日はビールで乾杯だ
彼女といっぱい話すんだ
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うどんはのびたらおいしくない
だけどあなたは私が来るまで待っていた
のびたおいしいうどんを食べたかった
あなたはそう笑った
うどんにはあなたの気持ちが染みこんでいた
涙が出るほどおいしいよ
冷たいが温かく
のびているがおいしい
二人の笑顔にごちそうさま
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
騒ぐ未来と責める過去
僕にはどちらも重圧で
今は夢幻と嘆くだけ
手一杯な日常に
いつの間にか現れた
ソレという名の怪物は
僕の心の片隅で
無数の子供を産み落とし
僕を惑わして喜ぶ
ここではない
ここでもない
僕が昨日見つけた場所
今はもう見つけられず
無数の顔が僕を見て
笑う
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泣かないで
そう言っていたのは優しさなんかじゃなくて
何もできない自分を
怖れていただけ
笑顔のあなたしか見たくなかった
涙はいつも僕を不安にさせた
でも最近になって
僕は変われた気がする
愛って何なのか
その答えが少しわかった気がする
もう泣かないで
僕がそばにいるよ
大丈夫