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アルバトロスの部屋  〜 新着順表示 〜


[4] 雨の夜にバルーン
詩人:アルバトロス [投票][編集]

雨が降る夜
雨雲に隠れた月は
雲の中で濁った自分をうまく輝かせていく

僕の生温い息が夜空に心地良い沈黙を連れてくる
僕は雨が少し疎ましかった


夜空にバルーンを浮かべて
『新しく愛始めました』


誰かが僕と同じように持て余した手を
繋ぐことで全てがうまくいけばいいのに
そうひとり呟く

2006/01/10 (Tue)

[3] 
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夕日を見ていたら
影が君に伸びていった
僕は影を追いかけた

2006/08/31 (Thu)

[2] おやすみ
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会いたい
会えない
僕の心が不安でいっぱいになる

夜の静けさに僕は孤独を飲み込む
いろんな表情した君が浮かんでは消え
僕はそっと眠りに落ちていく

恥ずかしいけれど
君に出会えたことが
この疲れた身体を明日へ運ぶ力になっているんだ
深い海を泳ぐような夢の中で
僕は君と手を繋いで歩いていたよ

2006/01/09 (Mon)

[1] アルバトロスの詩1
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傷んでしまった愛情や
確かめたくもない昨日は
日常のプールに飛び込んで
ごまかせるわけもなく
そうして冷やした熱い涙が
そっと溶け込んで
結局僕を明日へ運ぶ波になる

心にしがみつく気持ちも
朝が来る頃には
地球を一周して
明日へ吐き出される
僕にはまだ
時間が残されている
大切にしなきゃいけない

2008/05/19 (Mon)
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