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アルバトロスの部屋


[11] 思考回路にちらつかせた希望
詩人:アルバトロス [投票][編集]

騒ぐ未来と責める過去
僕にはどちらも重圧で
今は夢幻と嘆くだけ

手一杯な日常に
いつの間にか現れた
ソレという名の怪物は
僕の心の片隅で
無数の子供を産み落とし
僕を惑わして喜ぶ

ここではない
ここでもない
僕が昨日見つけた場所
今はもう見つけられず
無数の顔が僕を見て
笑う

2006/01/18 (Wed)

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