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アルバトロスの部屋


[291] 台風の日の歌
詩人:アルバトロス [投票][編集]

遠い空に近い空
どっちも真っ赤に
澄んでいて
これなら明日も晴れるな
気持ちいい朝が待ってるな

初めて君と手を繋いだ
雲があくびしてた
昼下がり
ちっともロマンチックではないが
一生忘れることはない

君の背を追い越して
時間も知らぬ間に
追い越して
会うのはいつも夢の中
横には女の君が眠る

大好きだとか愛してるとか
何回言ったかなんて
わからない
同じ言葉でもそれぞれが
違う愛しさを持っている
君が横で目を覚ます
気持ちいい朝が待っている

2008/09/18 (Thu)

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