詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
夜の星が遠くなっていく
何もなかったのだろうか
でも忘れることなんてない
そうして明日も生きていく
思い出に見つからないように
僕は息を潜めている
彼はいなくなったのに
彼の声が耳元で聞こえる
一瞬のことだったのかもしれない
長いインテルメッツォの休符を数えながら
あの日見た夢が許してくれたら
君にそっと微笑んでほしい
あの日はいつも背後にいる
僕はいつも怯えている
そう忘れることなんてない
そうして明日も生きていく
あの日見た夢が許してくれたら
僕は君に夢を語りたい
あの日見た夢が許してくれたら
僕は君のために生きていく
彼は何て言うだろう
勝手に想像してみるしかないよね