先は見えない

　　答えも出ない

　だけど戻っても仕方ない

　だから前へ進むしかない


　それでいいんじゃない

　それでいいんじゃない

　そんなもんなんじゃない

　ぬくもり知らなければ

　切なさも知らずに済んだけど

　ぬくもりを知らなけりゃ

　シアワセも感じられなかった

　この手を伸ばしたなら

　いつの日かアナタに届くかな


　この手を伸ばしたなら

　いつの日か握ってくれるかな

サミシかった
常に手を伸ばしてた
何かに届くように
何か欲しがるように

夜の闇は
そんなアタシの手をとり
連れていってくれていた
あたたかいネオンの街に

励ましの言葉など
キミは欲しくないはず
分かったようなフリされる事も
しんどいのかもね

励ましの言葉さえ
今は偽善でしかない
優しさが姿変え
傷つけては去っていく

あと少しで
夜があけるね
なにか少し
変えてみるよ

たとえそれが
見えなくても

前に進んでたつもりが

目の前のカベ壊さずに

ずっと足踏みしてたんだって

気付かなかったし気付いてた


気付かないフリしてたのか

気付くことに恐れたのか

そんなのもうどうでもいい


変わらぬ景色はもう飽きた

帰りたい
　だけど家じゃない

帰りたい
　mamaの元でもない

帰りたい
　あの人の元へと

帰りたい
　できるなら今すぐに

あるところに女のコがいた
どうしようもない想いを抱えてた
１人ぼっちで迎える夜明けを
どうしようもなく 覚え始めていた

孤独を紛らす方法と
自分を受け入れる方法を
夜な夜な繰り返し星に聞いた
祈りを込めた 願い託して

なにも言わなくても
理解してほしいのに

なにも言われなくても
理解してあげたいのに

なにも言わなくても
分かっててほしいのに

何も言われなくても
分かっててあげたいのに

あなたの事すべて
知る人になりたいのに

すれちがって
すれちがって
すれちがってく..

あなたに会いたくて仕方ない

声が聞きたくて仕方ない

気持ちが知りたくて仕方ない

あなた以上の人は居ない

この想いを どうかあの人に

誰か あの人に伝えてほしい


あたしには伝える力がない

なにかが始まる気がしてる

だからこそキミに言いたい

なにか開けそうな気がしてる

だからこそサヨナラを言いたい

昨日までのアタシにサヨナラ


そしてキミにサヨナラ