詩人:USAGI | [投票][編集] |
目を見れば だいたい
話してみれば 大抵
他人の事なら解ってしまうのに
自問自答しようとしても問いただすだけで
自分の事が分からなくなる
こんな気持ちを分かってくれるって
手を挙げてくれた君の
君のその手をそっと握りたい ぎゅっと
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あなたが
“生きててごめんなさい”なんて言うから
逆に“生きててありがとう”と返した
たぶんまだ気付いていないよね
あなたがくれる
そのキラキラしたものは
あなたにしか出せない
だからわたしはここに居れる
あなたが自然に
放っているものは
あなたにしか出せない
こんな寂しいこと
言いたくて言ったわけじゃない事分かってる
こんな悲しいこと
言いたくて言うわけじゃないだろうから
余計苦しい
あなたが
“生きててごめんなさい”なんて言うから
逆に“生きててありがとう”と返した
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当たり前のように 私が居て
当たり前のように あなたがいて
当たり前のように あの空間があって
当たり前のように あの時を過ごしていた
「あの頃に戻って
もう1度歩めたら
今度こそはうまく行かせるのに」
こんな“たわごと”
決して誰にも言わないけれど
思うだけならタダ
どうか思いたいだけ
せめて思わせて
当たり前のように 私が居て
当たり前のように あなたがいた