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どんなに傍に居ても
拭えない孤独感はこれからも続くだろう
どんなに『どこにも行かないよ』って言われても
どうしようもない不安は まとわりついてくるだろう
信じるしかなくて
ただひたすら信じてみる
信じたくて信じてみたくて
ただひたすら信じてみる
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たとえば ほら 2人で
プラネタリウム見ても
アタシは本物だと思いたい
だけどアナタはきっと
「ニセモノはニセモノだ」と言う
アタシはそれが少しさみしい
夢見る少女ではないけど
まだまだ 夢見たい少女
リアルに生きざるを得ない
思うより残酷な現状を
分かってても知らないふりしてる
夢見る少女ではないけど
まだまだ 夢見たい少女
夢見る少女ではないけど
アナタと夢見たい少女
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君が夢中なそのゲームくらいに
魅力的な奴になれたらなぁ
そのオンラインゲームよりも
いつも繋がってるのはアタシなはず
なのに ゲーム ゲーム ゲーム
悔しいくらい ゲーム ゲーム
コントローラー放り投げてでも
夢中にさせる存在だったらいいのに
だけど ゲーム ゲーム ゲーム
悔しいくらい ゲーム ゲーム
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『もう寝るね』なんて
ウソでもないウソをついた
本当は眠れないの
だけど起きてると少し苦しい
君の声を聞くことが
おっくうになったりもする
きっと君は訳が分からないって思うだろう
アタシにもアタシが分からないよ
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いつかの朝 部屋に戻り
いつもの様に部屋着に着替えた
ネックレスとピアスをテーブルに置いて
落ちかけたメイク洗い流した
「さてと」寝ようかと思ったその瞬間に
それはそれは重い溜め息が出て
気がついた
ヒトの前じゃ 常に気張って
暗い背中は見せちゃいけないと
イイところを見せるどころか
マスク作って 磨いて それをただ
かぶって 装って ただ窮屈な
ショーケースに自ら入ってるだけだった
その重い重い溜め息は
本当は溜め息ではなくて
狭すぎて いつか酸欠になる
ショーケースを開けてから
初めての呼吸だった
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受話器の向こう
よく変わるあなたの声
その話し方1つひとつで
傍に居る人が 誰なのか
分かるようになったよ
必要ない技術身につけた
ココロが絞られて少し痛い
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『今まで何してたの?』
本当は言いたくない言葉
そうね
誰と どこで 何してたかなんて
あたしには関係なくて
忙しいあなたも
いちいち細かい事
話せるわけない
見たくもない夢見るような
弱々しい自分は 要らなくて
あなたの隣に誰が居ようが
へっちゃらなタフな心がほしい
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君は人に好かれたい?
僕は君に好かれるなら
それだけでいいよ
君は人に好かれたい?
僕だけじゃだめ?
物足りない?
そんな寂しいこと言わないで
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どうやら アタシは
呼吸をし過ぎたみたいで
ココは二酸化炭素ばっかで
いつも頭が少しイタい
ちゃんと息をするのに 色んな種類の
酸素ボンベが必要なんて
思ってもみなかった
生きるのは なかなか大変ね
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2人の“忙しい”が
同じ時間だったらな
2人の“ヒマ”も
同じ時間ならいいのに
2人の“スキ”が
同じ重さだったらな
2人の“ものさし”が
同じ長さだったらなぁ
この
何ともいえない気持ちも
ココロのモヤモヤも
無くなるんだろう
きっと