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あの人を ただ
遠くから見てるだけで
それだけで良かったんだ
それだけで良かったのに
近づきたいと思ってしまった
気が付けばこんなに傍に居た
あの人を ただ
遠くから見てるだけで
それだけで良かったんだ
それだけで良かったのに
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あの時
私が君に頼らなかったのは
君が頼りなかったわけじゃなく
君なしじゃ生きられなくなりそうで
1人じゃ立てなくなりそうで
恐かったんだ
頼る事と
すがる事は
似てるようで違うのにね
あの時
私が君に全てを見せなかったのは
君の心が狭いわけじゃなく
こんな私をさらけ出したなら
君が離れて行ってしまうと思っていて
恐かったんだ
それで終わる関係なら
いらないと思ってたくせにね
なにかが吹っ切れた今は
あの頃より
少しだけ強くなれた気がするよ
もう苦しくはならないから大丈夫
こうして読まれない手紙を書いていても
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ある人に言われたよ
『キミは歪んだ鏡を持っている』と
おかしいな 僕が持つ鏡は
普通なはずなのにな
だけど その“歪んだ鏡”は
今日も 僕の前から離れない
それが恐くて 前を向けず
今日も僕は空を見上げている
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ワガママだけど言いたい事がある
まだまだガキだって言われそうな事
あなたは周りにたくさん優しさを振りまくから、
その分人が寄ってくる。
だけど あたしは今
それがツラい。
特別扱いを求めてしまうのは
特別な存在だということを確認したいから
特別扱いしてほしいのは
まだあなたの横に居れる自信がないから
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あなたの腕の中にある
あたしの存在が
消えそうなのが見える
他に大事なものが
どんどん増えてくから
あたしは潰されそうになる
あなたの腕の中にある
あたしの存在が
薄れてくのが分かる
わざとなの?
それともこれが普通?
どっちにしろ
あなたの腕の中で
要らないものになってるなら
早いうちに捨てて
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その傷が癒えるには
もう少し時間がかかりそうだね
傷跡が消えることはないだろう
だけど追い風が乾かしてくれるだろう
その傷を癒すのに
僕にはもっと力がいりそうだね
君に手を差し出す力が残っていれば
治りも早くなると
僕は思うよ
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恋に悩みはつきものと
よく聞くのだけれど
悩んで 考えて
頭がヘンになりそうだ
恋に痛みはつきものと
身をもって感じているのだけれど
どんな痛みが走ろうと
耐え続けている
それで
傍に居れるのなら