詩人:USAGI | [投票][編集] |
その痛々しい傷
治してあげたいけれど
私は包帯を巻いてあげる事しか出来ない
その大粒の涙
止めてあげたいけれど
私には拭う事しか出来ない
その溜まり溜まった想い
全てを分かってあげたいけれど
私は耳を傾けてあげる事くらいしか出来ない
いつだってそう
本当の傷みは
本人にしか分からない
私はそれが悔しい
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去って行く後ろ姿が
まぶたに焼き付いている
そんなの見たくないから
自ら先に去ったこともある
今あなたはここに居てくれて
だけど
あなたもまたどこかへ行ってしまうんだろうと
ココロのどこかで想ってる
きっとずっと拭いきれないだろう
人は1人と知ってしまったから
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『あなたに首輪をつけて
いつも自分の傍に』
『あなたをカゴに入れて
いつも自分の傍に』
そんな事を考えてみるけど
人は物じゃない事を知っている
そして
信じるしかできない事も
知っている
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1人の夜眠れず
君が傍に居たらなんて思う
気持ちに素直になれず
ただ逆らって、苦しむのは自分
もうどうしようもない
この想いを消せない不器用さ
あたしはまたこうして
言いたい事
文字にしてくんだろう
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気づけば ほら
思い出している
あの日の事を
望んでもいないのに
情景が浮かぶんだ
頭の中 心の内
過去を
無くす事が出来たら
どんなに楽だろう
だけど
その行動は一体どれだけ
酷な事だろう
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僕の目には君しか映らない
だから 思い詰めて苦しくなるんだ
君の目には色々な物が映る
だから そんなに余裕なのかな
胸が苦しいよ
不公平だ。
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大切な人のことで
いくら考えても
いくら悩んでも
出来るのは
信じることくらい
分かってたけど
信じるほかに
何か出来ないのかって
分かりたくなかった
いくら考えても
いくら悩んでも
出来るのは
信じることくらい