詩人:海 | [投票][編集] |
抜けるような
蒼い空を眺めて…
気がつけば
ガラスの檻の中
窓の外は
無限に続く蒼い空
手を延ばせば
届きそうなのに…
透明な壁に阻まれて
動けないまま…
見えない鎖に
縛られて
ただ見るだけの
蒼い空…
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私が人である限り
一途な想いで
縛られる
私が人である事を
あなたが望んだから
あなたにもう
忘れ去られても
私はまだ
あなたひとりをまだ
愛していたい
あなたの笑顔を
求めていたい
あなたひとりの
帰る場所に
私はなりたい
たったひとりの
あなたの為に
神に祈りを
捧げながら
あなたの幸せをいつも
神に祈りながら…
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まだ
あなたの声を
はっきりと
覚えてる
泣いた声
カラ元気の声
甘えた声…
あなたからの
手紙を読みながら
またひとつ
感じてしまう
あなたがいたから
今、私がいる…
あなた以外には
私には見えないって
メルアドは変えちゃったけど…
番号はそのまま…
変えれない
ずっとあなたを
待ち続けたいから
あなたと手を繋いで
おじいちゃんと
おばあちゃんになるまでずっと
一緒に並んで
歩きたいから
わたしの唯一の夢…
あなたをまた
思い出す度に
また明日も
頑張ろうって思う
明日を信じて
未来を信じて
夢を叶えたいって
強く祈るの
詩人:海 | [投票][編集] |
最後はひとり
いつもひとり
わかっていたから…
昔は少しも
怖くなかった
今は…
すごく怖い…。
眠りかけたら
急に怖くなって
目が覚める
怖い…
怖い…
怖い…。
ひとりの時だけ
本当の自分に戻る
奇跡なんか
いらなかった
あのままずっと
眠っていられたら…
約束があるから
まだ頑張る
まだまだ頑張る
見飽きるまで
あなたが見たい
心からあなたが
ほしいから
がんばる
詩人:海 | [投票][編集] |
引き出しの中で
眠ったままの
一通の手紙…
少し滲んで
読みづらい手紙
一生懸命に書いたのに
歪んだ文字…
素直な気持ちを
そのまま
映し出した手紙…
宛先はまだ
書かれないまま
引き出しの中で
眠ってる
たぶん…
このままずっと
眠ったまま…
一通の手紙と
指輪はずっと
仕舞われたまま
薬の袋の下で
眠ったまま…
詩人:海 | [投票][編集] |
枕元の写真を
ふと見てたら
笑ってた
私がいたらしい
優しい目して
微笑んでたって
声がしてびっくりした
あの目が本当の
君なんだぁって
そりゃそうだよ
代わりのない
大切な人だもん
他にたくさんの
人がいたって
意味ないし
お友達止まり
私の傍は
おチビちゃんと
あなただけ
私の腕の中は
あなた専用
って
独身決定だぁ