詩人:海 | [投票][編集] |
抜けるような
蒼い空を眺めて…
気がつけば
ガラスの檻の中
窓の外は
無限に続く蒼い空
手を延ばせば
届きそうなのに…
透明な壁に阻まれて
動けないまま…
見えない鎖に
縛られて
ただ見るだけの
蒼い空…
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肌寒い…
小さな森の中…
甘い香りが
そっと漂う
早い夕闇が
森に迫る頃
淡い明かりと
静かな曲が聞こえる
小さな森の奥
誰も知らない
不思議な喫茶店…
あなたは
見えるでしょうか…
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ただ横になって
寝てるだけって
かなり苦痛…
まだ三時間…
あと二週間は
同じ事の繰り返し…
元気がやっぱり
一番いい
ロザリオがなんか
やけに冷たくて
肌まで冷たく
なっちゃいそう
やだなぁ
詩人:海 | [投票][編集] |
いつまでも
あなたひとりだけを
この腕の中に
抱きしめたくて
いつまでも
変わらない想いを
ずっと胸の中に宿して
セピア色に染まる
写真の中の君
優しい微笑みがそっと
輝いていた
大切な家族と
笑い合う笑顔が
凄く愛しくて
みんなとずっと
歩きたいって
心から祈った
たったひとりの
あなたと一緒に
いつまでも歩きたい
いつまでも
変わらない愛を
あなたひとりだけに
詩人:海 | [投票][編集] |
大切な愛をいつも
運んでくれた
ラブトレイン…
汽笛の音が独特で
少し揺れる
ラブトレイン…
あの列車を見る度に
いつも嬉しかった
大切なあなたを
いつもちゃんと
運んでくれた
真っ赤なラブトレイン
よく今でも大切に想う
あの人をいつも優しく
運んでくれた
ラブトレイン…
最後まで
人を強く守ってくれた
ラブトレイン…
さよなら…
君が走るのを
守る為に流した汗は
今も私は忘れないよ
詩人:海 | [投票][編集] |
約束を
守り通した
あなた
どんなにしても
笑顔のまま…
好きな人おるで
あかんわいっ
笑い飛ばして
頭くしゃくしゃ
がっくり
落ち込んだら
ぎゅって
抱きしめてくれた
あの手はもう
つめたくなったまま
あなたが
好きな人の事を話す時の笑顔がホントに
かっこよくて
好きでした…
そんなに好きなら
約束守れって
頑張ったあなたには
そんな事言えなかった
詩人:海 | [投票][編集] |
もう一度
天空を
蒼い天空の下を
歩きたい
大切なあなたと
ずっとふたりで
もう一度だけ
あなたとふたりで
笑いたい
まっすぐに
見つめあいながら
どうしてあなたは
すべてをわかって
どうしてそんなに
笑顔で笑い合えるの
こんなにあたたかい
手のぬくもりが
もうすぐ
なくなるなんて
信じたくない
あなたにはずっと
待つ人がいるのに…
大切な約束が
あなたにはあるのに