詩人:SEI | [投票][編集] |
ありがとう
僕の傍にいつも居てくれ
おかげで僕は幸せだった
ありがとう
君を幸せにしたかったよ
ごめんね
僕じゃできないみたいだ
僕を幸せにしてくれて
ありがとう
愛しさを教えてくれて
ありがとう
愛してる
愛してる
いつまでも
愛してるから
おばあさんになっても
愛してる
どんな姿だろうと
愛してる
ありがとう
僕を愛してくれて
だけど
さようなら
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今君はなにをしてる
歌を歌ってる?
笑ってる?泣いている?
僕に知る権利もないけど
今君はだれを想ってる?
僕はまだ君を想ってる
忘れられないんだ
忘れようとしても
君を想ってしまう
忘れよう
君も忘れてね
ごめんな
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あの日からずっと探してたんだ
僕が帰れる場所を
悲しみも苦しみも受け止めてくれる
僕のいえを
川のあるまちに着いたよ
綺麗な川が流れてる
そこに涙を落としたよ
悲しい涙を落としたよ
「ねぇあなたの落し物?」
そう聞いた小さな君の手に
綺麗な雫のカケラ
この日からずっと探したよ
僕が帰る場所を
寂しさを暖かくとってくれる
僕のいえを
山の中にある小さなまちに着いたよ
空気がとって綺麗だよ
そこで大きな声で歌ったよ
僕が持てる最大の声で
君に届くようにと願いながら
歌ったよ
君に歌ったよ
君のそばでうたっていたんだ
ずっと探してた
僕の帰る場所
幸せと暖かさを見つけたよ
君が僕の家をくれたよ
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あんたたちは
俺の大事なもの
俺の目の前で奪ってく
音楽も
サッカーも
夢も
あいつも
いつも俺が絶頂のときに
あんたらは奪って
いつも俺を絶望に突き落とす
その度にあんたたちは笑って
こう言うんだ
『これでよかったでしょ?
あなたの為にやったことよ。』
『お前の為にしたことだ。
お前は親の言う通りにしておけばいいんだ。』
『あなたは幸せでしょ?』
『お前は幸せだろ?』
なに言ってんだ?
俺の為にやった?
俺が幸せ?
親の言う通りにしろ?
どこがだよ!
なにがだよ!
うるせぇ!
ふざけんな!
俺の為じゃないだろ
あんたらの為だろ?
世間体の為だろ?
俺の幸せじゃないだろ
あんたらの幸せだろ?
あんたらの都合だろ?
俺の幸せは全部あんたらが
奪ってたよ
俺の人生も
あんたらの人生に奪われたよ
俺はあんたらからみたら
ただの道具だろ?
俺は
あんたらの地位や名声や財産を増やして守るための道具
あんたらが死んだら
その地位や名声や財産だけが残るからそれが俺の為だって
言いたいんだろ?
そんなもん俺にとっちゃ
必要なものでも
大事なもんでもねぇ
俺が大事なものは
あんたらが奪ったものだよ
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闇のなかで一度だけ見た光に
希望をもって
手を伸ばしてみたけど
そこに光はなくて
希望は絶望に変わって
闇のなかで一度だけ見た光に
絶望をもって
もう一度光に
手を伸ばすけどやっぱり
そこに何もなくて
もう光は闇に変わって
残ったのは絶望だけで
光なんて見なかったら
絶望も手にしなかった
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一度目の裏切りは
経験値でしかなく
もう嫌だと思う
二度目の裏切りは
恐怖でしかなく
もう味わいたくないと思う
三度目の裏切りは
絶望でしかなく
もう何も信じないと思う
でもそれから
もう一度信じてみたいと思う
それは間違いで
四度目の裏切りは
拒絶でしかなく
もう何も感じない
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いつから泣いてないんだろう
最後に泣いたのはいつ?
もう覚えてない
きっともう流れることなんてないんだ
最後の涙
どこに置いてきたのかな
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あいつの香りを探して
煙草を始めは僕にキミは
『早死にするから辞めなよ』
そうキミは言った
だから僕は
『あいつがいないなら、
いつしんでもいいよ』
そう言ったら
キミは悲しい顔をして
『あたしじゃダメなの?』って
目に涙を溜めてこう言ったんだ
ごめんな
やっぱり俺は
あいつを忘れられないんだ
忘れちゃいけないんだ
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『お前なら出来る』
『お前がチームを引っ張って行くんだ』
『お前が決めるんだ』
『お前が…』
みんな俺にそう言う
そう期待されればされるほど 俺は重圧に押し潰される
みんな俺はなんでも出来ると思ってる
だから俺は誉めらることがない
みんな当たり前だと思ってる
みんな俺が当たり前にしてると思ってることは
別の人間がすると誉められる
俺が必死でしてることや
みんなの要求に答えても
誉められないし逆にそれよりも
もっともっと上を要求される
別の人間が失敗しても
失望されないあまり責められない
でも俺が失敗したら
失望されるしかなり責められるし
更には別の人間の失敗も
俺が怒られる
なんで俺が怒られなきゃいけないんだ
なんで俺ばっかり責められるんだよ
俺の調子が悪いとき失敗しても誰も話しを聞いてくれないのに別の人間が調子が悪くて失敗したら『仕方ない』と言う
誰も俺の話しを聞いてくれない
誰も俺を見てくれない
誰も俺を助けてくれない
誰も俺の成功を認めてくれない
要求以上に答えても
誉められない『当たり前』だと言う
なんでだよ
俺はスーパーマンじゃない
俺は期待に答えようと必死で努力して
必死で弱さ隠して
必死で強い振りをして
本当の俺は
重圧に潰されて
弱くて助けてを求めてるのに
誰も気づいかない
だから
失敗すると
勝手に失望して
勝手に決めつける
なのに
結果を出しても
要求以上に答えても
誉められもしないのに
もっともっと要求してくる
みんなが思ってる俺は
ただの空想なのに
本当の俺だと思ってる
誰も気づいてくれない
誰も俺を見てくれない
誰も俺を誉めない
だから
俺は期待されるのは嫌いだ
みんなからの重圧もたくさん
いい加減俺を見ろよ
もう限界だ