詩人:SEI | [投票][編集] |
必要とされてる人は
必要とされない人のことはわからない
なのに知ったふりをする
「大丈夫?」「必要だよ」とか
奇麗事ばっかならべる。
あなたは知らない
必要とされない人が
毎日をどういきてるかなんて
死にたくて死ねなくて
ありったけの勇気を出して
助けを求めても
あなたは気づかない
どんな気持ちで今いるか
わがままというかもしれない
でも、それだけくるしいんだ
愛されてみたいんだ。
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汚い
汚い
なくなっちゃえばいい
「切ってもいいよ楽になるなら」
っていってくれた
切ろうとしたら
「俺の切れ」って
「切れるだろ」って
綺麗な腕僕の前に出した。
絶対切れない
綺麗なの凄く
汚れてない
何度も僕が切ろうとしたのを止めた
そんなにしないで
僕は汚いから
どんなに傷をつけても
どんなにODしてもいい
もう綺麗な腕にもどれないから
苦しい
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ねぇ僕は生まれて来なければよかったんだよね
ねぇ僕は生まれちゃダメだったんだよね
ねぇ僕はいらない人間なんでしょ
ねぇ僕は死んだほうがいいんだよね
僕はもう生きたくないよ
僕は今に疲れたんだ
僕は生きる場所をなくしたんだ
僕は…
ねぇ僕を殺して
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感情?
苦しい
寂しい
不安
悲しい
辛い
このことでしょ?
幸福?
何それ
そんなのしらない
幸せ?
嬉しい?
楽しい?
安心?
初めて聞く
それも感情っていうの?
僕はそんなのしらない
どんな感じ?
僕にも教えてそれどんな感じ?
ねぇ
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血をください
腹ペコなこの僕に
貴女の綺麗な血を
すごく美味しそうな貴女
貴女の血だけじゃ足りなさそうだ
腹ペコな僕に
貴女をください
貴女の体を駆け巡っている
紅く綺麗な血
僕には判る
貴女はおいしいと
僕の喉が貴女の血を
欲しがって震えてる
早く早くって急かしてる
貴女の首から落ちる
紅い雫
全部残らず飲み干してあげる
綺麗な貴女を誰にも渡さない
僕が貴女を放さない
貴女の体の中の
紅いジュース
1滴も残ってない
でも綺麗な貴女
僕の腕の中で永遠におやすみ
白く綺麗な貴女のまま
ゆっくり目を閉じて
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どうか一人にしないで
もうやだよ。
ひとりはやだよ
「さよなら」なんて嫌いだ
1人の夜は寂しい
どうしていいかわかんなくなる
自分がだれかわからない
怖いよ
1人はこわい
怖さにまかせて
薬を飲む
普通にのむわけじゃない
大量に死んでもおかしくない量を
剃刀をもって手首にあてた
ゆっくりそれを引く
赤い線が浮き上がる
・・・
起きたとき
枕がぬれてる
シーツが赤で染まってる
昨日なにしたんだっけ?
思いだせない
わからないまま
また今日を生きる
その繰り返しで僕は生きてる
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君を忘れなぃ。
ずっと一緒だから。
ずっと見守ってるから。
今までぁりがとぅ。
幸せだった。
そぅ
君は
言った
そのとき
僕は
『言葉』
の意味が
わからなかった。
君が
消えた
この世界から
いつまで
待っても
もどって
来れない
場所へ
行ってしまった。
そのとき
『言葉』
意味が
わかった。
あの時
意味が
わかって
いたら
君を
救えた
かもしれないのに
ゴメン
いつも
一緒に
居たのに...
僕も
君を忘れない
ずっと一緒だから。
ずっと見守っていて
今までぁりがとぅ
僕も幸せだった。