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文たの部屋


[11] 無 題
詩人:文た [投票][編集]

それは

何の前触れもなく

いきなり

やってきた

【逢いたい】と

【恋しい】と云った

【痛み】

何も考えていなかった

無心状態

それでも貴方は

僕の心に

深く足を踏みいれた

そしてスイッチを押す

発狂の涙

それは

何の前触れもなく

いきなり

やってきた

【逢いたい】と

【恋しい】と云った

【痛み】

2006/02/06 (Mon)

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