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fuyuuの部屋


[124] 忘却。
詩人:fuyuu [投票][編集]





この気持ちはなんだろう

自分から切ってしまった人なのに


会いたくて会いたくて
あなたを思って想って。


どんな場所でも、何をしても、どんな季節も、あなたとの思い出があって


ふとした瞬間にいつも思い出して


優しい気持ちになって、
なんだか嬉しくなって切なくなって




あなたが私に向けていてくれた感情は、間違いなく愛だったんだって気付いて、

遅くて。





あなたの私に向けてくれてた、優しい顔も、匂いも、背中も、風になびくあのお気に入りだったシャツの袖も、優しく抱き締めてくれる腕も手も、全部全部全部大好きだった。



会いたいよ。苦しいよ。




あなたを思うと、いつも涙止まらない。




でも、忘れなきゃダメなんです。

忘れようと必死なんです。




だって…

今は、違う人の腕に抱かれているのだから。



これが、私の選んだ道なのだから。






あなたを思い出して泣いても、泣いた分だけ消費していかなくちゃ…




一緒に過ごした5年って、どのくらいしたら忘れられるのだろう。







2011/04/27 (Wed)

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