世界が 平和を謳うのは世界が 平和にならないからで神を 崇め奉るのは神が この世にいないからで僕が 君を愛するのは君が 僕を愛することはないと理解っているから
君の 涙を 拭う 指は君の 頬を 包む 掌は君の 体を 抱く 腕はもう君だけのものではなくなったのですさぁ ただ哀願してどうか狂って見せて腕のない人形をどうか感情のままに掻き抱いてよ