あなたが好きです


口には出しません


心の中で
何度繰り返しても

伝わることはありません



切ないけれど

あたしが自分で選んだ道



口には出しません

神様との約束


ずっと見守り続けます



あなたとあなたの好きな人が

幸せになれますように

あの頃の僕らは

きっとまだ子供で

でも一生懸命

恋していたんだろうな



と、言えるようになるまで

あと少し

あと少し

まだあなた想っていていいですか

まだ好きでいていいですか


また会いたいと思っていいですか？


好きでいてもいいですか

今でも君を想うと

こんなにも胸が苦しい



もう季節はいくつも過ぎたのに




今でも君を想うと

こんなにも涙溢れ出す



周りの変化にただ一人ついていけないまま






どれくらい君を想って涙を流し

また会える日を夢見たでしょうか





今でも君は

幸せな日々を送っていますか

空のむこうで

暖かい日だまりの中にいる


そんな夢を見ていた




現世界での言葉では

言い表すことのできない

「思い」を

今あなたに届けたいと思う




日だまりの中

一緒に生きたあなたへ


夢の中

同じ夢を見たあなたへ



届けたい と思う

何気なく過ぎた毎日が

積もり積もった４年間


君との日々は幸せでした


２人の夢に引き裂かれるとは

考えもしなかったあの頃の

まだ幼い僕の決断は

きっと間違いではなかったと


笑ってくれた君でした


そんな君が大好きでした



今も

そしてこれからも

ずっと ずっと





伝えたいことは言葉にならず

ただいつも通りの「じゃあね」


この４文字で

僕らの４年間は幕を閉じました



あの頃と変わらない

桜並木 春の中で・・・

君と離れて気付いたこと


僕は本当はさみしがりやで

とっても強がりな弱虫だ




いつも支えてくれた君

「ありがとう」は上手く言えない僕だけど


心と心

繋がっていると思っていいよね？





こんなに広い世界の中で

君と僕

巡り巡ってここにいる





いつかの

また傍にいられる日までに

「ありがとう」の練習しておくね

暗い暗い曇り

みぞれが降る空



そんな空に星がぽつり

輝いた気がした




君と見た

真冬の星空を思い出した




幼い僕の恋心をきらり

輝かせてくれた




あの時の星たち

今も また今も

ずっと僕らを見守ってくれますように

爽やかに

儚くも切なく

想い続ける



桜みたいに

キレイに咲いて

切なくも散ってゆけたら・・・




君の 少しはにかむ笑顔が

大好きでした






いつか

「でした」とはっきり

言えるように


強く 強くなりたい






別れの季節が来る度に

思い出すのだろうか


この春の青さを象徴するような

ほろ苦い初恋

気付けばこんなにも時は経っていて

ただ好きだった時間よりも

叶わない想いになった時間の方が長くなっていた



少しは成長したかと思えば

後悔ばかりの日々で



新しく見つけたことなんて

君を諦められない気持ちくらいで



変わりたいの

変わらなきゃいけないの



春を迎えなきゃいけないの



僕も、君も。

今日もまた

君を想い思い出す日々



悲しくならないように

ためこんで涙で流しては

また同じ繰り返し




ココロの中で

思い描く未来に君はいるけど

現実の明日に君はいないね




わかっているのに

わかっている、はずなのに


またいつもの

君を想い思い出す日々