キレイな花はよくあるけれど
汚い花なんて聞いたことないだろう？

そんな花に咲いてしまったボクはどうすればいい
そんな花を咲かせてしまったこの世界でこれからどう生きればいい


どこまで堕ちたって底は見えなかったよ
いつまでも暗い闇のまま
どこまで頑張ったって「限界」は見えなかったよ
いつまでもボク以外に光射すだけ


そうこんな世界でホントウは
キレイな花なんてないのかもしれない
全てはツクリモノのコワレモノ


それでもこうやってキレイと思えるココロがあるよ
ボクらには花を「華」と呼べるココロがあるよ


この世界には無限の種があったよ
芽生えないモノの咲かないモノも
育てた人は悲しんだろう　泣いただろう
その涙で咲いた花もあっただろう


無限の種は有限の花に命とココロを与えたね
長く短い時間を与えたね
そして同じ土で育ったボクらは出会ったね


そうこんな世界でもホントウに
大切なことがあるのかもしれない
全てはツクリモノのコワレモノ
だとしてもそれがこの世界のホンモノで


こうやってシアワセと思えるココロを持ってるよ
僕らには花を命を育てるチカラがあるよ


キレイゴトと嘘にまみれたこの世界で
信じられることなんで少ないんだって
でもキミがいてくれるならボクは

今より少しだけ 光の方を向いて咲ける　そんな気がするよ