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花房優希の部屋


[24] それは例えば空気のような
詩人:花房優希 [投票][編集]

「死にたい」と泣いた昨日にさよならしよう

自分を極限まで追い詰めて

そうして、やっと見えたものがある

今になって気付いたものがある

ずっと欲しかったものなんて

本当は凄くちっぽけで

「欲しい」と叫べば、手に入ったかも知れない

それでも、やっとやっと気付いたの

教えてもらった

誰よりも大切な君に

「大丈夫だよ」って

安心させてくれる、君の笑顔

それだけあれば、私はどんな時でも生きてゆけると思った





(この小さな温もりの中で 初めて私は息が出来る)

2006/08/16 (Wed)

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