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[151338] ぎりぎり
墜ちてゆく
その途中で
呼吸がまた
できるように
なるんだと
逆さに映る月を眺めて
血を吐いた
何百人何千人の
誰かの声の
耳鳴りのあとに痛む
頭は
何かが巣くっていそうで
もう欠片も遺っていない
感情で
だいきらい ではなく
きもちわるい
と吐いた
切り裂いた傷口から
血液が流れるならば
私はまだ人間なんだと
気づくことができる
ぎりぎり人間
瀬戸際で嗤ってる
あの糸を切ったら
すべて崩れ落ちる
2009/12/16 (Wed)
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