詩人:阿修羅 | [投票][編集] |
抜け出せないでいる
闇の底
僕は其処から君を
救い出す事は出来ないの?
辛い過去が振り返す度
君の顔から光が消える
まるで昔の僕を
見ているようで
途撤もなく、胸が痛い
嫌って程、解る
蛇に睨まれた蛙のように
足がすくんで動けなくなる
消えてしまいたく
なるような衝動
まだ、囚われたまま
どうにかしたい
出来ない
泣きたい
辛い
痛い
怖い
解るから
何も言えなくて
あまりに無力で
こうやって君の隣で
笑うしか出来ない僕は
なんて情けないんだろ
賢い誰かなら
もう少しうまく何か出来たんだろうか
抱きしめても届かなくて
ねぇせめて
どっかにいかないように
繋いでおくしか