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阿修羅の部屋


[117] いふ。
詩人:阿修羅 [投票][編集]

回らない頭と
動かない心で

考えた

僕は今
何をしてるんだっけ


また鈍ってきた感情が

君を求めるから

僕はゆっくりと手を伸ばした

君へ 君へ


気を失うように眠った
束の間はまるで
一瞬の眩暈のように

僕の意識を
曖昧にさせるから

判らなくて、泣いた



君が遠く、遠くて
僕は到底
届かないんじゃないか って


哀しい色の僕を
君にみせる勇気は
まだ足りなくて

一か八かの賭けには
でるつもりはない

たまに
大好きだよ は

嫌いにならないで の
裏返しだって事
知ってた?


僕等に永遠が
約束されてるなら

僕は簡単に
よごれた僕でさえも

さらけだせるのにね。

2006/10/23 (Mon)

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