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阿修羅の部屋


[126] 朧月
詩人:阿修羅 [投票][編集]

月が見えそな所まで


つれてって



んな事を思いながら


ただ独り



闇夜の中





つれてってくれる人、なんか


つれていくような人、なんか



最初から


居はしなかったのに




何を求めたんだろう



優しさを



光を、



君を。






得た瞬間にはもう



消え去ってしまうと云うのに







君が、そこに居るなんて理想




届くことは無いのに






お願いだから、



傍に居る、と云って










もう嘘でも良い

2006/10/26 (Thu)

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