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阿修羅の部屋


[140] 我 参
詩人:阿修羅 [投票][編集]

離れてった。



冷たい顔して






依存してたのが




情けなくなった、あの日







馬鹿らしくなった






そういうものだったのか、と





悟った瞬間








完全にはまった瞬間の







依存する心が、怖い







委ねた瞬間、解放たれる







貴方の憎しみは何







痛むんだ、心。








泣叫びたい衝動は





記憶の中へと押しやって








きっと微笑ってられますように








踏み出せない一歩





記憶が甦る







言葉でも、もうなんでも良いんだ







躰だけでも良い






必要として。







偽りの言葉だけでも、







僕に与えて。








哀れだって、仕方ないんだ






本当の愛、が欲しい。なんて









云う勇気さえ、








持ち合わせていないんだから

2006/10/26 (Thu)

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