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阿修羅の部屋


[144] ふあんてい、な願い
詩人:阿修羅 [投票][編集]

ゆめうつつ、




独り







涙を流して






眠りつく夜








触れてほしかったはずの







痛みも深みへ飲み込まれていった







あたし、をまもるためには







あたし、を殺すしかなかったのよ








消えてく痛みと共に






刻まれてく痕は






いつになったらあたしを






放してくれそう?







溢れる涙は、布団を濡らしてくけれど






感情の往きつく場所は、無いの








あたし、の隣で




微笑ってくれてる貴方だけが






今、ちょっとした





あたしの救いなの







きっと、消えないでいて

2006/10/26 (Thu)

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