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阿修羅の部屋


[165] 不意に
詩人:阿修羅 [投票][得票][編集]

泣きたくなるんだ

不意に


隣に誰も

いないこと



泣きたくなる んだ


涙は 流れないけれど




泣きたく なるんだ


崩れ落ちて 誰かの胸の中




眠れるまで、頭を撫でて






小さな携帯の明かりが


僕を照らす夜



いつも



泣きたくなるんだ



不意に

2007/06/12 (Tue)

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