揺らぐ光を受けたような音も無く沈んでいく感覚にも似た視界に入る其れを認識する瞬間此処では無い何処かへ堕ちる抜け出せるような術も知らず抜け出す気も毛頭無い甘い痛み、癖になるモノ引き換えに何か失うとしても目が眩む刹那其れがあたしの全て
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