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阿修羅の部屋


[195] Dizziness
詩人:阿修羅 [投票][編集]


揺らぐ

光を受けたような


音も無く
沈んでいく

感覚にも似た


視界に入る其れを

認識する瞬間


此処では無い

何処かへ堕ちる



抜け出せるような
術も知らず

抜け出す気も
毛頭無い


甘い痛み、癖になるモノ



引き換えに何か
失うとしても


目が眩む刹那

其れがあたしの全て

2007/12/05 (Wed)

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