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阿修羅の部屋


[31] かける
詩人:阿修羅 [投票][編集]

言葉、とは怖い

あたしが何気なく言った


言葉で、硝子に傷をつけてしまう


意味もなく、ただ


己を救うために


浮かび上がる言葉を書いただけ


言い逃れは出来ないだろう


傷つけた事実はここにあるのだから


どうすればいいだろうか


涙で前も見えなくなりそうだ



不安にさせて不安にさせて不安にさせて


いずれは逃げていくであろうか



繋いでおく術はもう


謝ること、なのか





愛しているのに

2005/11/26 (Sat)

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