儚い波音映すは夢現変わらないと微笑んだ君の横顔はまだあの時のように荒んではなかったきらり揺れる想い出の合間に消える事の無い痛みを残して崩れ去った記憶の破片刺さって抜けなくなってしまえばいいのに君に背を向け歩く僕にありがとうなんて要らないんだよ今ではもう微笑む隙間に恨みを映して消えゆく僕に最期の接吻を
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