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阿修羅の部屋


[53] never
詩人:阿修羅 [投票][編集]

強くなろうとしたって無駄だった

どこが過ちで

どこが正しかったかも

解らない


程に歪んで



見えなくなる記憶の隙間まで

逃げ込みたいのに

現実はそれを許さない


私のしたこと

全て、私のしたこと


決して許される事は無い


独りこうして溜息ついて

誰にも触れさせはしない

奥のおく


茨だらけの向こう側


色の無い景色が映ります




すべて、すくわれるなんて

ありえないこと

2006/01/16 (Mon)

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