詩人:陽 | [投票][編集] |
独りぼっちのX'mas…
意地を張り、予定があるフリをして友達からの誘いを断った。
貴方と逢えないことは分かってたけど、
ほんのちょっとだけ期待してたんだ。
コンビニで買った小さなケーキはおいしいし、100円ショップのキャンドルだって綺麗よ。
独りだって寂しくないもん。
そうやって強がれば強がるほど、泣けてくるものなのね…
〜♪♪♪〜
メールの着信音が静かな部屋に鳴り響く。
…受信完了…
“Happy Merry X'mas…逢えなくてごめんね。”
そんなこと言われた、もっと泣けてきちゃうじゃん。
貴方の優しさが今夜はちょっと胸にしみるよ…
でも嬉しかった。
来年は二人で過ごしたいな…