なぜ涙は出るのでしょう？

なぜこんなにも胸が痛いのでしょう？

考えて、考えて、やっとでた答えは

結局、僕は君を愛していました

どうでもいいと言えるコトがふえてきた

どうでもいいコトがふえてきた

愛だの幸せだの…

何をもって愛と？

何をもって幸せと？

答えなどなく、ただ途方に暮れる

あなたの中の愛とは、幸せとは何でしょう？

きっと他人にゃどうでもいいコトでしょう。

空しいですね。

欠落した感情

いつからでしょう

気付いたら壊れてました

もう少し、ほんの少し、人間らしいトコあったはずなんだけど…

まぁ、僕は欠陥人間

タバコを吸いながら

自分の空しさを嘆く

痛いか？

痛いか？

痛いか？

それは

誰を想って？

誰のために？

分かるか？

分かるか？

分かるか？

過ちは消えない

残るは憤り

全ては自分であり

全ては何もない

涙

涙

涙

安っぽい

小さな言葉

愛

いつからでしょうか？

慰める言葉になったのは？

自分を守る言葉になったのは？

大昔、男は命を捨て

女はその全てを委ねました

愛なんて安っぽいちんけな言葉がなくても…

嗚呼、歪み、歪み、歪み、

真実は？

今、僕における真実は

君以外知る由もない

私に金はいらない

私は金を失って得る鉄が欲しい

今、私に降り懸かる数多の困難に打ち勝つ鉄の心が欲しい

故に私は私を打つのだ

前を向き折れる事なく
私は進むのだ

眼前にある岩を砕き

私は私の道を生きていくのだ

まっすぐであれ

何事にもまっすぐであれ

この道の行く先で

紆余苦節しようとも

ひたむきに

朗らかに

慎ましく

まっすぐであろう

やがてつくその先で

笑って終われるように

僕は言った

『なぁ、知ってるか？』

君は言う

『何を？』

『なんでもない。』

僕は言った

『なにそれ。』

君は笑った

なんか

『幸せ』の声を聞いた気がした