詩人:はねとら | [投票][編集] |
僕は言った
『なぁ、知ってるか?』
君は言う
『何を?』
『なんでもない。』
僕は言った
『なにそれ。』
君は笑った
なんか
『幸せ』の声を聞いた気がした
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まっすぐであれ
何事にもまっすぐであれ
この道の行く先で
紆余苦節しようとも
ひたむきに
朗らかに
慎ましく
まっすぐであろう
やがてつくその先で
笑って終われるように
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私に金はいらない
私は金を失って得る鉄が欲しい
今、私に降り懸かる数多の困難に打ち勝つ鉄の心が欲しい
故に私は私を打つのだ
前を向き折れる事なく
私は進むのだ
眼前にある岩を砕き
私は私の道を生きていくのだ
詩人:はねとら | [投票][編集] |
安っぽい
小さな言葉
愛
いつからでしょうか?
慰める言葉になったのは?
自分を守る言葉になったのは?
大昔、男は命を捨て
女はその全てを委ねました
愛なんて安っぽいちんけな言葉がなくても…
嗚呼、歪み、歪み、歪み、
真実は?
今、僕における真実は
君以外知る由もない
詩人:はねとら | [投票][編集] |
痛いか?
痛いか?
痛いか?
それは
誰を想って?
誰のために?
分かるか?
分かるか?
分かるか?
過ちは消えない
残るは憤り
全ては自分であり
全ては何もない
涙
涙
涙
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どうでもいいと言えるコトがふえてきた
どうでもいいコトがふえてきた
愛だの幸せだの…
何をもって愛と?
何をもって幸せと?
答えなどなく、ただ途方に暮れる
あなたの中の愛とは、幸せとは何でしょう?
きっと他人にゃどうでもいいコトでしょう。
空しいですね。
欠落した感情
いつからでしょう
気付いたら壊れてました
もう少し、ほんの少し、人間らしいトコあったはずなんだけど…
まぁ、僕は欠陥人間
タバコを吸いながら
自分の空しさを嘆く