左右ばかり気にしていて　前を見るのを忘れていた

足下ばかりを見ていて　　上を見るのを忘れていた

現実ばかりを眺めていて　夢を見るのを忘れていた

目の前ばかりを見ていて　明日を見るのを忘れていた

一人で全て背負っていて　友がいるのを忘れていた

一人で涙した夜も　　　　愛する人を忘れていた

後向きに歩いてたら　　　誰でもつまづいて転ぶ

だから　前を見て　夢を見て　明日を見て　君を見て

今を　生きればいいのだろう

僕は小さなコスモスになって
君に摘んでもらいたい
そしたら君の家に飾ってね
毎日水をかかさずくれて
毎日話をかけてほしい
そしたら綺麗な花になって
君を幸せにしてあげたい
ずっと傍で笑いかけて
毎日笑顔にしてあげる
僕が小さなコスモスになって・・・

かすかな光でもいい　それをつかめれば

くだらない夢でもいい　信じきれれば

小さな一歩でもいい　明日につながれば

その日は雨が降っていた

公園に一人僕がいた

その日君は来なかった

来ないってわかってたけどさ・・・

頬からは溢れ出る涙

わざと雨に濡れて隠した

君の顔はもう頭には浮かばなかった

最後に見た君の顔は怒ってたから

初めて逢った時の横顔を見たかった

もう逢えないってわかってたけどさ・・・

どんなに曲がりくねった道だって

進んじゃえばみんな同じ道に見える

だから

今だけつらい思いをしてみようよ

少しだけ嫌な思いをしてみようよ

通りすぎたときには笑顔になってる

誰だって挫折したことはある

誰だって死のうって考えることもある

でも、今はみんな笑ってるじゃない

本物の気持ちを出すコト

ソレは誰にも出来そうなのに誰も出来ていないコト

泣きたい気持ちをこらえて

怒りたい気持ちをおさえて

アナタの大きなかばんの荷物になっていく

そんなコト、しなくていいんだよ

大声で泣いて

大声で怒って

全て背負わず他の人に持ってもらえば

笑いたい時は、大声でゲラゲラ笑えば


そんなコトはわかっているのに

自分の中のホンモノがわからない

今考えているコトがホントに心から思っているのかも

全てが偽りに思えてしまう

ホンモノに巡り逢うために色々なコトをしてみるのだけど

全てがうまくいってない気がしてしまう

でも、そんなに深く思い込むコトで

もっとホンモノに遠ざかっているのかもしれない

何も考えないで　感じた気持ちを外にだして

遠慮なんていらない　ありのままを

全てがアナタのホンモノだから

生きている事は幸せなことか

生きている事は幸せなことか


何度となく頭の中で回転するこのフレーズ

押しつぶされそうなその言葉の重みに

耐え切れなくなる時もある


生きていればこそだと思う

生きていればこそだと思う


けど

ほんの少しの楽しい事や嬉しい事の代償に

生きなければならないのは

辛い時がある


寿命を区切られて

生きて行きたくても生きられない人のいる中

不謹慎なこの思い

いつになったら

お疲れ様って

運命が僕に微笑んでくれるのだろう

優しい人間になれるよう

強い人間になれるよう

自分の道を自分なりに歩きたい

落とし穴があっても

分かれ道があっても

決して諦めたくはない

時々休んだっていい

道に迷ったっていい

少しでも前に進めるように

行こう

自分はダメだと思っている人は

本当にダメになってしまう

でも、ダメな人ならダメなりに

精一杯あがいてみよう

きっと今より笑顔が増えるから

聖なる夜

街はイルミネーションに包まれ

人々に活気が溢れる

でも僕はそんなものが見たくてここにきたんじゃない

３０分待つ　君はいない

商店街の大きなクリスマスツリー

夜中なのに辺りを大きく照らす

君にもう一度電話する

留守電　諦める

最後にメール「ありがとう」一言残す

涙がでてきた

雪だけが僕を励ましてくれる

どうしてこんなに悲しいのかな

頭の中は真っ暗で

微かに雪がそれを照らす

人に逢えない顔の僕に

メールがきた

君からの最後のメール

「Merry Christmas 」