空が　紅いね

血の色みたいに

悲しい色だね

せつない色だね

それは　僕らを怖がらせているみたいで

僕らはただ空を見て

でも　嫌な顔はしないで

空に　挨拶をして

紅い日に別れを告げた

小さな石を蹴った

少し立ち止まった

ため息をついた

小さな石を蹴った

空を見上げた

少し考えて


石ころ持って

遠くになげる


ずっと一人だったのだと

やっとわかった

別れ　ただ　涙流れた

君に　何も　言えなくて

最後に　何も　言えなくて

何も　言えなくて　ごめん

好きと　言えなくて　ごめん

ただ　ただ　君に　サヨナラ

サケんでみな

カわるから

元気ですか？

最近、笑ってますか？

今日何度謝りましたか？

心が落ち着く所がありますか？

悲しい時それを打ち明けられる人がいますか？

好きな人はいますか？

一日に何度溜め息をつきますか？

夢はありますか？

最後に泣いたのはいつですか？

人と人との関わりを避けてはいませんか？

自分のいい所が言えますか？

自分に素直になっていますか？

やりたい事をしてますか？



少し休んで

心を落ち着かせて

自分について少し考えてみてください









あなたは本当の自分が見えていますか？

「コンニチハ」「サヨウナラ」「アリガトウ」

「ガンバッテ」「オメデトウ」「アリガトウ」

「シンジテル」「ワラッテヨ」「アリガトウ」

「ナカナイデ」「ニゲナイデ」「アリガトウ」


「ありがとう」という意味の言葉だけで

幾千もあるのに人はそれを伝える事ができない


「タチドマラナイト　マエガミエナクナルヨ」

「ジブンニスナオニナッテミヨウヨ」

「チョットヤスンデカラススモウ」

「ホントウニ　ホントウニ　アリガトウ」


言葉は　人と人を繋ぐ魔法

何気なく口からでた言葉が

人をどんな風にでも変えてしまう

ほら　強がらないでさ

大切な人に言ってごらん

ありがとうって

願った夢の大きさだけ

幸せに比例すると思ってた

そんなに甘くはなかった

でも そんな悩んでいる時

僕の傍でいつも

白い綺麗な花が励ましてくれた

君が大好きだったスノードロップ

君には逢えないけれど

この花があるだけで笑顔になれた

人から見て幸せではないかも知れない

でも精一杯頑張ろうと思った

この花が枯れたって

僕は歩いていけるから

「希望」というものを信じたいから

君に手紙を書いた

消し後だらけの汚い手紙

今度こそ思い伝えようと

長々と書いた手紙は

夕暮れの海に

ぐちゃぐちゃにして捨てた


二枚目の手紙を

僕の心の中に書いた

内容は単純

好きです の一言

その一言が重かった

宛先は明日

自分の口から伝えます

伝わらなくてもいい

この手紙は

胸の中にすぐに溶け込む

君と僕と

２人で歩いた

誰も知らない

雪の道を


君と僕と

２人で築いた

小さな夢は

雪と溶けた


１人で歩く

２人の道は

今でも少し

暖かくて


雪は触ると

すぐ溶けるけど

この想いだけは

いつまでも残る


振り返ると

残っているのは

僕だけじゃない

２人の足跡


この道の

雪が溶けるまで

僕はここで

待ち続けます


道の真ん中

１本そびえる

小さなツリーの

２人のラクガキ


ずっと一緒と

願った日々は

雪の中で

笑ってる

あなたに

伝えたい

想いが

あります



でも　それはとても伝わりにくくて

なかなか言えなくて

迷っているうちにあなたはどんどん遠ざかっていく


もう一度だけ

一度だけでも逢えたら

この想いを伝えようと思います


その時は　嘘でもいいから

笑顔を見せてください

声を聞かせてください

お話させてください



もう一度

あなたに


大好きです