詩人:Tak | [投票][編集] |
違和感 恐怖心 存在意義
覚えては確かめる
その都度増す想い
切なくも散りゆく
遠く彼方で
空しくも風吹く
此処へ向かって
胸を叩く不安も
離れゆく予感も
冷めていく熱も
全部消すために好きと言って
使命感 虚栄心 自己嫌悪
戦えば奪われる
その都度減る想い
10分先の未来すら
容易に浮かばず
過ぎ行く今を
憎まず涙を
巡り来る思い出も
勘違いの感触も
瞳から落ちる雫も
全部包むために好きと言って
好きと言って
無駄な時間にならぬよう
世界を変える
だからその前に
好きと言って
詩人:Tak | [投票][編集] |
不安定な曇り空
期待を裏切り涙を落とす
足跡も悲しみも
洗い流して
私は此処で雨宿
喜びも憎しみも
見えなくして
私は此処で雨宿
肌寒い空気が私を包み
流れゆく日々は霞んでいく
描いた季節は色が落ちて
涙で思い出が滲んでいく
痕が残るから忘れられず
忘れたいから忘れられず
木々は潤い私を包む
懐かしい日々は遠退いていく
冷え切った手の温もりで
闇と滴を受け止める
感情も想像も
消し去って
私は此処で君を待つ
人形の如く 雨が止むまで
詩人:Tak | [投票][編集] |
本当に優しくなれる時
君といるときじゃなく
形のない写真を見ている
色のない景色を見ている
そんなときなのかもしれない
本当に優しくなれた時
君を幸せにするのではなく
気付かないうちに作り上げた
もうひとりの自分に気付いた
偽善、だったのかもしれない
感情論なんてくだらない
人によっては無意味で
理屈じゃないことがたくさん
でも 君が好きです
ただ 君が好きです
本当に優しくなれる時
それがいつだかわからなく
できればそれが君に対して
もしくはそれを誰かに対して
できたらいいのかもしれない
本当に優しくなれた時
きっと満足感はなく
たとえば無意識のままに
できれば無意識のままで
君に優しくなれたらいい
ただ 君が好き
詩人:Tak | [投票][編集] |
憎しみって感情とかゼニのためだとか
全く理解できないね平和主義の僕には
こんな人間がいるからなくならない
ニュースキャスターも同じコトばかり
その腹の中じゃあ何を思ってんの?
言いたいことも言えない世の中です
僕ら 一般Peopleは 何も知らずに
大切な人と争い起こさないようにするので
精一杯みたい
結局同じ みんなみんな同じ
目先のことで精一杯なんです
愛と戦争は人類の永遠のテーマかな
なんで神様は人間なんてつくっちまった?
地球にとって最悪の失敗作だね
たまにはアドリブで想いを叫ぼうぜ
それが欠けてんのは今の若者だけじゃない
大切なものを5つだけ探してみて
そのなかにこの星は入ってる?
僕ら 一般Peopleは 何も知らずに
大切な人と争い起こさないようにするので
精一杯みたい
結局同じ みんなみんな同じ
自分のことで精一杯なんです
どれだけ抱いたって
人は一つになれないから
人類皆兄弟と言えど
何にも一つになれないね
キレイゴトほざく前に大切な人を守ろう
多分僕はあなたを抱くので精一杯
これが僕の答えです 単純明解です
詩人:Tak | [投票][編集] |
ただの空想
そんなの幻想
ありふれた毎日を変えられない
歩いても歩いてもたどりつけない
一雫を集めてみても
無い物ねだりが止まらない
今 無色の世界で
色褪せた景色を浮かべて
立ち止まったら 見えた
いや、本当は見えていた ずっと前から
意味も価値も理由も義務も
何も 無い
やめてみようか、少しだけ
ただの空想
そんなの幻想
詩人:Tak | [投票][編集] |
いつも冷たくて細い指
首を傾げたときの綺麗な瞳
誘われて行った知らない町
焼き付いてる 剥がれやしない
楽になることが苦になるなんて
気付かず眩しい暗がりに足を踏み入れた
もう帰れない
つないだ手 まっすぐな瞳 知らない町
平気なはずがない
傷つけあうほどに愛したから
どうしようもない時の流れを
憎みながら生きていく
なにもかもなくしてしまうか
なにもかもをありのままに受け止めるか
あなたは
どう思う?
詩人:Tak | [投票][編集] |
時間を止めたまま3日くらい寝ていたい
そうはいかないことくらい分かってる
昨日を思い返せば独りで泣いた夜
疲れたから逃げたんだっけ
過去を容赦なく飲み込むこの世界から
無くす痛みなど想像すらできず
手のぬくもりだけ感じていた
聞いたような台詞が頭を過ぎる
何も言わない 全部、分かってる
まるで姿を変えてしまった ように見える
笑えない冗談が何故か笑える
「明日のことは考えないようにしようよ」
あなたの言葉がトゲに変わる
チクリと刺すくらいならいっそ貫いて
いつかあなたを抱いたのは
愛しいからではなかったかもしれない
聞いたような台詞が頭を過ぎる
何も言わない 全部、分かってる
だんだんあなたを想う回数が減ってく
これだから人間は怖いんだ
聞いたような台詞が頭を過ぎる
何も言わない 全部、分かってる
何もない街に繰り出そう
空がとても美しい
詩人:Tak | [投票][編集] |
身体の芯まで突き通す寒い暗い家路
月は今 誰を照らすの?どうにも見えない
「ただいま」の返事もないまま倒れたら
いつもと同じこと考えてすぐ目を閉じた
抱きしめるのクセだね
走ったら汗かくんだから
歩いて来て下さいと君が呟いた
真っ暗闇で時計を探して眩しい光を受けて
いつのまにか軽くなった身体に泣きそう
欠落した精神はバランス失って暴れ出す
ただ一つの感情だけ苦しい程に大膨張
与えられた仕事を
ただこなすだけのライフスタイル
いつのまに輝き失った?
どうしようもないくらい
あなたが欲しくて
狂ってしまいそう 心がカラカラ
あなたの幸せさえ 願うのを忘れるほど
めちゃめちゃに 欲しがってる
あなたがいないと生きてけない
そんな身体になってしまいました
あなたに会ったら壊してしまいそう
そのまえに俺が壊れそうなんだよ
どうしようもないくらい
あなたが欲しくて
狂ってしまいそう 心がカラカラ
あなたの幸せさえ 願うのを忘れるほど
めちゃめちゃに 欲しがってる
こんな俺を
救えるのはきっとあなただけ
きっとあなただけ
あなただけ
詩人:Tak | [投票][編集] |
君に久しぶりに会った
変わったこと多すぎた
昔が思い出せないくらい
とにかく抱きしめよう
君はずっと見ていたんだね
涙も笑顔もなにもかも
気付かなかったよ だって
当たり前過ぎたんだ
今になって いまさらになって
君に感謝するよ
まだ間に合うよね?遅くはないよね?
I owe what I am to you,and thank you
さぁ 手をひろげて
まっすぐ空を見て
君を感じたいんだ
思い出へ連れてってよ
今になって いまさらになって
君に感謝するよ
まだ間に合うよね?遅くはないよね?
I owe what I am to you,and thank you
and I'll come back home again・・
詩人:Tak | [投票][編集] |
夜風にあなたの髪が
流れてきれいで
そんなことを隣で考えてたら
君が泣いてるような気がした
僕はしたいことを押さえ込み
あなたの幸せを願う
今のままでずっと生きてけば
離れずに済むかなぁ
一つになることはできないよ
そんなの分かってる
本当の愛って何だろう
手をつないで
体よせあって
温かいのに込み上げる切ない
気持ちは不安を大きくした
泣かずにあなたと過ごす手段が
もしもあるとしたら
迷わずそれを選んであなたを
飽きるほど抱くだろう でも
一つになることはできないよ
そんなの分かってる
どうして 涙が出るの
キスをする理由など僕らにあったかい?
月明かりの下 毎晩求めあったね
ただ一つになりたくて夢中でしただろう
静かな時間が愛しくて
流れ星にお願いをひとつ
「幸せでいられますように」
無心で与え続けた愛が
帰ってこないとしても
過去に忘れた胸の痛みが
何度も襲ってきても
僕はかまわない
限りなく近づく僕らの距離が
もっと近くなればいい
一つになれなくとも